レンタルサーバーConoHaのWingパックでは、無料ドメインを2つ設定することができます。
2つ目の無料独自ドメインLiteの設定方法について解説していきます。
無料独自ドメインLiteについて
レンタルサーバーConoHaの「Wingパック」とは、Webサイト作成に必要なサーバーと独自ドメインがセットになったパック商品です。
契約中は、サーバー料金がお得な上に、独自ドメインが永久無料で利用できます。
※Wingパックで契約したサーバーを解約したり、通常料金に変更すると、翌年以降に発生するドメインの更新費用は有料となります。
しかも、サーバーを追加する必要なく2つの独自ドメインが無料で利用できます。
※2021年3月30日から2つに増えました。
無料独自ドメインLiteは、その永久無料な独自ドメインの2つ目のドメインのことになります。

利用条件
レンタルサーバーConoHaで「Wingパック」を契約する必要があります。
※無料独自ドメインLiteは新規の契約者だけでなく、サービス提供前(2021年3月30日以前)から契約している方も利用することができます。
無料ドメインの種類
無料独自ドメインLiteで取得できるドメインは全部で8種類です。
.online .space .websit .tech .site .fun .tokyo .shop
※ただし、上記のうちドメイン移管が可能なドメインは、「.tokyo」、「.shop」の2つのみです。
無料独自ドメインLiteの設定方法
設定方法については、公式ページの説明が確実です。
ConoHa Wingのサポートで「独自ドメイン Lite」と入力して検索すると、設定方法ページがヒットします。

注意点
WordPressのインストールについて
新しいドメインを追加する方は恐らく2つ目のサイトを作るために利用されるかと思います。
ドメインを追加すると、作成するサイトは別サイトとなり、WordPressもまた別となります。
新規でWingパックを申し込む際、「WordPress簡単セットアップ」で申し込むことができるため、初回のセットアップは申し込みの流れで行うことができます。
しかし、無料独自ドメインLiteで追加したドメインのWordPressは自分でセットアップする必要があります。
とはいえ、作業は難しくありません。
ConoHa Wingにログイン後、サイト管理タブでセットアップしたいドメインのサイト設定画面内で「+WordPress」ボタンを押下して指示に従うだけです。
※ログイン後>Wingタブ選択>サイト管理タブ選択>設定したいドメインに切り替え>サイト管理タブ選択>WordPressタブ選択
なお、WordPressをインストールすると作成されたサイト(初期状態)を見ることができますが、サイトが表示されるまで少し時間が掛かるようです。
初回はその他の作業に掛かる時間で相殺されたのかすぐ見れましたが、2つ目のサイトはインストール後1時間くらいしてから見ることができました。
各種設定について
WordPressと似た話になりますが、無料独自SSLなどのドメイン毎に設定する項目は、初期状態となっています。
無料独自SSLやWordPressのプラグインなど、セキュリティ関連を中心に各項目の設定が必要となりますので、ご注意ください。