小説家になろうから「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」を紹介します。
作品情報
タイトル :ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される
著者 :とびらの
原作サイト:小説家になろう
ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される
あらすじ
貧しい男爵家の令嬢は、姉妹で全く扱いが違う。
誰からも愛される美しい姉と、「可愛くない」と両親からも迫害される妹、マリー。髪は毛玉だらけ、ドレスなど無く、ずたぼろの作業服を着たずたぼろの令嬢である。姉はある大貴族に見初められたが、嫁入りの道中、突然の事故死。
「わたしが姉の身代わりなんて、無理に決まってます!!」
しかし、姉へのプロポーズは相手の勘違いによるものだった!?心身共にずたぼろの没落令嬢が、スパダリ大富豪伯爵にアホかっちゅーほど溺愛されて、美しく、強く、幸福になっていく物語。
原作サイト「ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される」の概要文より引用
感想
一言感想
すれ違う話はドキドキします。
内容・紹介
※ここから先はネタバレが含まれる可能性があります。ネタバレを望まない方は作品を読んでからご覧下さい。
本作品は本編は完結済みです。現在は、続編として「カラッポ姫と嘘つき王子」が連載中です。
本作品を知ったのは、Yahoo!検索サイトで漫画版が何度も広告に出てきたのが切っ掛けです。
原作がなろう作品っぽく見えたので検索してみたら案の定だったので、読んでみました。
内容としては、タイトル通りです(笑)。
親に可愛くないと言われ続けた妹マリー(ずたぼろ令嬢)が、姉アナスタシアの元婚約者の伯爵(および使用人たち)に溺愛されまくるお話です。
勘違いの婚約から関係が始まるため、いろいろなところでキュロス伯爵とマリーの気持ちがすれ違ってしまうのが、恥じ恋みたいにムズキュンするポイントです。
2人が少しずつ分かり合おうとして努力する中で、親に虐げられてきたマリーが自身を取り戻し、自立する様子を見ると、子供の育て方を気を付けようと気が引き締まりました。
本編は100話までいかないので、あっさりと読むことができます。
ムズキュン恋愛ストーリーが好きな方にはおすすめな作品でした。
他にもほっこりしたい方などはぜひいかだでしょうか。