小説家になろうから「サモナーさんが行く」をご紹介します。
作品情報
タイトル :サモナーさんが行く
著者 :ロッド
原作サイト:小説家になろう
サモナーさんが行く
あらすじ
説明を碌に読まずにゲーム始める人っていますか?
原作サイト「サモナーさんが行く」の概要文より引用
私はそんな傾向が強いです。
βテストを終え本スタートを開始したVRMMOに参加した主人公。
ただ流されるままにゲーム世界をへろへろと楽しむことに。
そんなゲーマーのプレイレポートです。
感想
一言感想
男は女に勝てない(笑) 半分冗談です。
内容・所感
※ここから先はネタバレが含まれる可能性があります。ネタバレを望まない方は作品を読んでからご覧下さい。
本作品は、本編完結済み(書き足しの可能性があるため連載中扱い)です。
また、番外編(続編?)も一旦終了していましたが、最近再開しているようです。
構成としては、十数話に1回掲示板回があります。作品に出てくるゲームの様々な掲示板からの抜粋という形になっています。
その多くが掲示板回前の内容についてや、主人公の突飛さに関する内容となっています。
プレイ日記風の小説で、掲示板回の話があるのは、この作品で初めて読みました。体感的にはこの作品が掲示板回のパイオニアではないかと思っています。
内容としては、ゲーム内で最初のサモナーとなった主人公キースが、特異とも言えるプレイヤーズスキルを駆使してゲーム内で意図せず活躍していきます。
β版に参加していないがために、先入観なくゲームを行うキースによって、様々な(プレイヤー的には)事件が発生します(または、巻き込まれます)。
読み進んでいくと、段々ゲーム内容の毛色が変わっていくのが分かると思います。
私は、本編ラストはちょっと意外に感じました。
ただし続編を読むとそれもアリかな、と思える内容ではあるので、楽しみに読んでもらえればと思います。
個人的には、キースの直弟子たちの様子をもっと見たいなと感じながら読んでいました。
続編が再開しているようなので、活躍することを楽しみにしています。